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2019年1月発行のClarksons World Fleet Monitorによれば、総トン(Gross Tonnage: GT)ベースでリベリアがマーシャル諸島を抜いて、
船舶登録国としてパナマに次いで世界第2位の地位に返り咲いた。
香港、シンガポールがそれぞれ4位、5位として続いている。リベリア籍船のGTは2018年に対前年比8%増加しており、他の登録国のほぼ2倍のペースで増加した。
リベリアは中国と協定を締結し、同国籍船に対しては中国の港湾における港湾使用料金等が割り引かれるので、船主はコスト削減の観点からリベリア籍にシフトしている。
また安全面でみても、2018年中の中国をはじめとする主要国におけるリベリア籍船のPSCにおける拘束率(Detention Rate: DR)は大幅に減少した。
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