名古屋港/能力向上へテロ対策訓練。関係機関の連携推進
名古屋港でのテロ行為に対処するために設置された「名古屋港危機管理コアメンバー会合」はが、同港ガーデン埠頭第1号岸壁とその前面海域で、事案発生時の関係機関の連携を推進し対応能力を高めるため、水際でのテロ対策訓練を実施。訓練では、同会合のメンバーである名古屋海上保安部、愛知県警察本部、名古屋港管理組合、名古屋税関など7機関、オブザーバーとして地元消防機関などから約170人が参加。船艇10隻、車両10台、ヘリコプター１機も投入され、逃亡する容疑者が乗った小型船の捕捉、爆破物の処理、消火作業などの訓練が行われた。