国交省発表/アデン湾護衛、開始５年で3,399隻
国土交通省が、海賊対処法に基づくソマリア沖アデン湾での海上自衛隊艦船による商船護衛活動について、2009年７月28日の開始から14年７月31日までの護衛実績を公表。計545回の護衛で対象となったのは3,399隻で、１回当たり平均6.2隻。同法施行前の海上警備行動による護衛を受けた船舶の数は含まれていない。当初、護衛艦２隻１組で行っていた同護衛活動は13年12月から同１隻で行う体制に移行。もう１隻の護衛艦は多国籍部隊の一員として受け持ちの海域を警戒する、ゾーンディフェンス方式に加わっている。