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国交省発表/アデン湾護衛、2月末までに3,661隻
国土交通省が、海賊対処法に基づくソマリア沖アデン湾での海上自衛隊艦船による護衛活動(2009年7月28日開始)実績を発表。16年2月末までの669回の護衛で、対象船は3,661隻、1回平均は5.5隻。内訳は日本関係船舶が677隻、外国の事業者が運航する船舶は2,984隻。日本関係船舶のうち日本籍船は17隻、FOC(便宜置籍)船などが660隻。また防衛省の発表によると、護衛と並行して行う受け持ち海域の警戒に当たる「ゾーンディフェンス」の任務は、16年2月中に24日間行動し、約150隻の商船の動静を確認。一方、P-3C哨戒機によるアデン湾などでの警戒監視飛行は同月中に17回実施し、商船約1,400隻の動静を確認。各国艦艇や商船への情報提供は60回行われた。
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