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国交省発表/日ASEAN港湾保安専門家会合。日本初の模擬監査実施
国土交通省が、2月25、26の両日に北海道で開催した日ASEAN(東南アジア諸国連合)港湾保安専門家会合の結果を公表。この会合は日ASEAN港湾保安向上行動計画に基づき、ASEANの港湾保安対策の向上を目的に同省が実施。日本で初めてとなる港湾保安模擬監査も行われ、日本の出入り管理などの保安対策を出席者が体験した。25日に室蘭港、北海道開発局室蘭開発建設部で模擬監査を実施。同港中央埠頭、崎守埠頭の国際埠頭施設で実地模擬監査を、室蘭開発建設部会議室で机上模擬監査を行った。日本の出入り管理や埠頭保安設備を用いた保安対策、保安措置実施記録の確認を中心に監査をした。参加者間での意見交換も実施。26日には専門家会合を札幌市内で開催。各国の取り組み状況の報告や監査の強化に向けた取り組みに関して議論した。次回の港湾保安専門家会合は10月下旬から11月上旬にフィリピンで開く予定。今回はカンボジアやインドネシア、マレーシアなどの港湾保安の専門家や海事保安関連コンサルタントら22人が出席。日本からは国交省港湾局、北海道開発局、室蘭市が参加した。
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