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国交省発表/11年の海賊被害、日本関係船11件
国土交通省が、2011年の日本関係船舶の海賊被害状況を発表。同年中に日本関係船舶で単に乗り込まれただけの事例も含め海賊被害にあった件数は11件。発生場所は東南アジア周辺海域で9件、インド洋・アフリカ周辺海域で2件。船籍別ではパナマ籍9籍、バハマ籍1隻、日本籍1隻が被害にあっている。国際商業会議所(ICC)の取りまとめによると、11年の世界全体での海賊事案は439件で前年に比べ6件減少している。ソマリア沖では被害件数237件で増加しているものの、船舶が乗っ取られた件数は減少傾向。民間武装警備員の使用など商船側の自衛策が奏功しているとみられる。
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