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国連安全保障理事会が、ソマリア沖の海賊・武装強盗事件を批難し、包括的な対策の継続を求める決議を行った。安保理はソマリア政府に対して、包括的な海賊対策・海事法の制定を促進することやソマリアの裁判所が海賊事件の犯人に対する取り調べ・訴追能力を強化することを求めている。
また安保理は他の国連加盟国に対しても、各国の国内法で海賊に対する刑罰を定め、国内でソマリア海賊や海賊の支援者を刑事訴追し収監できるよう必要な法整備を行うことも求めている。
さらに理事会は船舶の旗国や寄港国に対して、ソマリア沖の海賊から船舶を防護し海賊を抑え込むために商船に民間の武装警備員の乗船を認めることも含め
航行中の船舶の安全・保安対策の強化について検討することも求めている。
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