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国際海事局発表/2009年1月~9月世界全体の海賊発生件数
国際海事局(IMB)海賊情報センターによれば、2009年1月~9月の間の世界全体の海賊発生件数は306件と昨年同時期(昨年:293件)に比べ増加しており、また銃器を使用したケースが約2倍となっているとのこと。この件数増加は、ソマリア周辺での発生件数を端的に反映したものであるが、同海域では夏季モンスーンの影響により(波が高く)、本年3/4半期の発生件数自体は減少傾向にある。ソマリア周辺海域での海賊被害の本年9月までのデータとしては、乗っ取られた船舶32隻、人質となった乗組員533名、また乗っ取りは免れたが銃撃された船舶85隻となっている。9月30日現在で、4隻の船舶、80名以上の乗組員が拘束状況にある。
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