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新入国審査、国際フェリーも適用対象に
外国人が入国する際、個人識別情報(指紋や顔写真のバイオメトリクス)の審査が2007年11月20日から始まるが、国際フェリーもその適用対象となっている。一方、外国クルーズ客船は特例措置がとられることになった。米国の同時多発テロ事件など世界的なテロの脅威を背景に、未然防止策をとることになり、昨年の通常国会で出入国管理・難民認定法の一部が改正された。空港と海港でバイオメトリクスによる審査を行うことになり、航空機やフェリーで上陸する外国人が対象となる。一方、外国クルーズ客船は乗下船時に顔写真を撮影するなど船内でのバイオメトリクスの管理を行っているため、現行法内での対応が可能として、特例措置とすることになった。
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