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2008年12月05日 お知らせ

日中PSC当局/相互認証の域外適用、共同で反対姿勢

日中PSC当局/相互認証の域外適用、共同で反対姿勢
国交省海事局が、中国・厦門で12月2,3両日に開かれた第5回日中検査課長会議の結果を発表。日本と中国のPSC(ポートステート・コントロール)に関する海事当局の責任者が意見交換を行い、EU加盟国の舶用機器などの相互認証の域外適用について、日中共同して反対の立場をとっていくことなどを確認。同会議には日本側から検査測度課長、中国側から船舶安全・汚染防止課長らが出席。中国側では組織改正があったことから、双方のカウンターパートについて確認しあった。会議では、EU加盟国のRO(条約に基づく検査を委任している船級協会)間で、舶用機器などの相互認証を強制化し、EU域外にも適用しようとする動きがあることについての反対姿勢や、2011年に強制化されるBCコード(固体ばら積み貨物コード)の石炭積載制限についての日本側の取り組みを紹介し、日中間での協力体制を確認。このほか、日本側からバラスト水管理条約について規制の適用時期、サンプリング方法、現存船対応などの課題について説明するなどした。

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