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東京MOU発表/08年のPSC、前年比291隻増
東京MOUが、2008年のアジア太平洋地域でのポートステートコントロール(PSC)実施概要についての年次報告書を発表。域内の入港船舶数1万9,947隻のうち63%に当たる1万2,622隻に対して検査が実施され、航行停止処分となったのは前年比291隻増の1,530隻だった。検査を実施した船舶のうち航行停止処分となった割合を示す停止処分率は前年比1.29ポイント増の6.91%。通常検査に加えて特定分野について検査を行うCIC(集中検査)では海上人命安全条約第5章「航行の安全」について実施され、同規則不適合による停止処分率は0.64%。東京MOUでは08年11月の第18回PSC委員会(PSCC18)で09年7月以降、域内目標検査率を従来の75%から80%に引き上げることを決定しており、これにより各国PSC活動の強化・充実が期待されるとしている。
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