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日本などアジア太平洋地域のポートステートコントロール(PSC、寄港国検査)当局で構成する東京MOUが、
パリMOUと合同で2018年9月1日から3カ月間実施したMARPOL(海洋汚染防止)条約付属書6に関する集中検査キャンペーン(CIC)の中間報告を公表。
期間中に6,604隻を検査し、このうち4隻が不適合で抑留された。
キャンペーン期間中の旗国別拘留数は、マーシャル諸島、オランダ、パナマ、ベトナムの各1隻。
旗国当局別検査隻数は上位からパナマ1,817隻、香港649隻、マーシャル諸島、リベリアが各620隻。
船種別検査隻数は、ばら積み貨物船2,402隻、一般貨物船・多目的船1,234隻、コンテナ船1,171隻。
欠陥指摘が最多だった項目は、再生充填(じゅうてん)可能なオゾン層破壊物資を使用する装置を搭載する船舶で記録簿が維持されているかどうかについて121件が指摘を受けた。
最終報告は今年10月にマーシャル諸島で開催予定の第30回PSC委員会で審議、承認された後に公表する見込み
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