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2019年10月10日 お知らせ

海保庁、アジア海上保安機関、長官級会合に参加。連携強化策を協議

海上保安庁が参加する「第15回アジア海上保安機関長官級会合(HACGAM)」が7日から10日まで、スリランカのコロンボで開催された。
会合では「捜索救助」「海洋環境保全」などの分野について地域的な国際連携強化策などを協議した。
同会合は2004年から日本が主導して開催。その後、アジア21カ国1地域の海上保安機関長官級が参加する定期的な多国間会合として毎年行われている。
今年はスリランカがホスト国を務めており、今回が15回目。
参加する国・地域は、日本をはじめ、オーストラリア、バーレーン、中国、香港、インド、韓国など21カ国1地域。
主な議題は、HACGAMウェブサイトの運営や、「捜索救助」「海洋環境保全」「海上不法活動の予防・取り締まり」「人材育成」の4分野についての今後の活動方針の検討のほか、次期議長国の選出をした。

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