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海保庁発表/日印海保、海賊対策の協力継続など確認
海上保安庁が、13日にインドのデリーで行った第15回日印海上保安機関長官級会合の結果を発表。会合には海保庁から次長、インド沿岸警備隊から副長官が出席。海賊対策に関する情報や知識・技能の共有の継続などについて確認。会合ではこのほか、横浜海上防災基地で実施する潜水訓練へのインド沿岸警備隊の参加に向けた事前視察の受け入れや、テロ対策をはじめとする海上治安維持に特化した情報交換のための連絡窓口の新設などで合意した。両機関は同会合に合わせ、15日にチェンナイ沖で連携訓練も実施。日本側からは第九管区海上保安本部所属の巡視船「えちご」と同搭載機のヘリコプター、インド側からは巡視船艇6隻、航空機3機が参加。「えちご」はインドでの日程を終え、シンガポールに向かっているが、同船にはインド沿岸警備隊の職員2人が乗船し、巡視船・航空機の運用など業務全般についての研修を受けている。
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