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海保庁発表/LRITデータセンター運用開始
海上保安庁が、LRIT(船舶長距離識別追跡)データセンターの運用を4月1日から開始すると発表。当初は必要な通信設備が整った日本籍船20隻程度から船舶の位置情報が送信される見込み。データセンターは9・11テロ以降の海上セキュリティー強化を目的にSOLAS条約締約国が順次設置を進めているもので、船舶に搭載される通信機器により定期的に自動送信される位置情報を各国間で交換する際に必要になる。日本以外では、すでに米国など6カ国がデータセンターを設置しているが、船舶位置情報をやり取りする際の通信費の負担規定について各国間の合意が得られておらず、6月までの猶予期間内をめどに早期の枠組み整備が急がれている。
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