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2016年04月05日 お知らせ

海運への脅威となるアブサヤフ(ASG)の活動が再活性化

海運への脅威となるアブサヤフ(ASG)の活動が再活性化
ASGはモロ国民解放戦線が比政府と和平交渉を行い弱体化したのをきっかけに1991年に設立された。ASGはアルカイダとISISと密接な関係を結び、2014年7月にはISISに忠誠を誓っている。最近では2014年10月にベトナムの漁船に対し発砲事件を起こし、2016年2月にも漁船を乗っ取ったと見られている。スル・セレブ海域を航行する船舶の船主は船員の雇用に当たり船員相や関連書類などを適正に審査するべきである。可能であればこの海域は日中に通過すべきである。船員は有効な海賊防止対策に通じ、可能であれば当直も強化すべきである。

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