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米国土安全保障省発表/アルカイダが同時攻撃10年で鉄道狙う計画か
米国土安全保障省が、国際武装組織アルカイダが2001年の同時多発攻撃から10年となる2011年9月11日に米国内の鉄道網を狙った攻撃を計画していたと明らかにした。殺害されたウサマ・ビンラディン容疑者の隠れ家から見つかった情報で分かったという。同省報道官は、1日の米軍の急襲作戦の結果、ビンラディン容疑者らが鉄道への攻撃を協議・計画していたことを示す複数の証拠が見つかったと説明。「テロの危険が差し迫っているとの情報はない」としながらも、関係部門に注意を促す通達を出したと語った。また別の当局者は、アルカイダが2010年2月の時点で、2011年9月に鉄道への攻撃を計画していたと明かにした。ただ、同報道官はこの計画が「初期の情報によるもので、しばしば不正確であったり、変更されることがある」と補足し、現時点で警戒レベルを引き上げる考えはないと語った。
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