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船協会長/ソマリア沖海賊対策、警備範囲拡大要請へ
日本船主協会会長が会見で、海賊対処法の制定など対策が進むアデン湾の海賊問題について、件数の増加に加え、被害発生海域が広域化していることに懸念。「24日の海賊対処法施行を控え対策が進む一方で、襲撃件数自体は13日までに既に140件が発生している。特に憂慮すべきは、被害範囲がソマリア沖東部まで広がっていることで、紅海の入り口付近でもかなりの被害が出ている。政府に対しては警備活動の範囲を広げ、具体的には既に13件の襲撃が発生しているバベルマンデブ海峡付近を新たに護衛の活動範囲に入れてほしいとお願いしている。イエメン、ジブチ双方の領海ということで、国際的な調整を続けてもらっているところだ。」と紅海とアデン湾の境目に当たるバベルマンデブ海峡周辺までの警備範囲拡大を政府に要請していく方針を明らかにした。
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