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西・中央アフリカ海賊対策/IMO通じモーリタニアで演習
ギニア湾を含む西・中央アフリカでの海賊対策をめぐり、IMO(国際海事機関)などを通じて現地関係国を交えた取り組みが今月、相次いで行われた。13-15日にはモーリタニアのヌアクショットで同国政府主催の机上演習が開かれた。演習には、関連する複数の法執行機関などが参加。西・中央アフリカの海域を想定したIMOの監修による海賊・海上武装強盗や、海上犯罪を抑止するためのシナリオ演習をこなした。13-16日にはカメルーンのヤウンデで、ギニア湾での海賊・海上武装強盗事案の発生を踏まえ、海上保安と海上法執行をテーマとしたワークショップを開催。米、欧州、中央・西アフリカの当局者が一堂に会した。ヤウンデには、ギニア湾近隣国による法執行の取り組みが近隣国同士で重複しないよう、地域単位で調整する役割を持たせた恒久的な機関として地域調整センター(ICC)を設置することが協議されている。
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