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門司税関が、福岡市内の税関施設で福岡県警警備部、福岡海上保安部などと合同でテロ対策訓練を行った。
今年から来年にかけて多くの大規模イベントの開催が予定される中、爆発物の発見、確認、回収の一連の流れを確認した。
訓練は博多地区国際貨物検査センター内の開披検査場(福岡市東区)において、輸入貨物検査の過程で爆発物らしきものが確認されたという想定で行われた。
警察など関係機関への通報・不審物の見分を経て、福岡県警の爆発物処理班により回収した。
訓練の冒頭、門司税関監視部次長は、G20大阪サミット(主要20カ国・地域首脳会議)やラグビー・ワールドカップ、東京五輪など国際的なイベントの開催が予定されているとした上で、
「このような大規模なイベントは、テロ組織の標的になる可能性がある。テロ行為を水際で防ぐため、当該訓練を行う」と訓練の意義を強調。
そして、「今回のテロ訓練を通して、緊急事態発生時の対応能力向上と関係機関の連携をさらに強化したい」と語った。
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