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マースクライン発表/サイバー攻撃、CTほぼ正常化
定期コンテナ船最大手のマースクラインが、同社がサイバー攻撃を受けた件で、グループのAPMターミナルズ(APMT)が運営する世界各地のコンテナターミナル(CT)が同日までに、一部を除きほぼ正常化したと公表。APMTのターミナルは2日時点で、ロッテルダム港のターミナル「マースフラクテII」を除き、ほぼ正常化した。スウェーデン・ゴーテンブルク港など一部マニュアル対応している港湾は残るものの、大半が通常稼働している。マースクラインが受けたサイバー攻撃では、被害がAPMTに及んでいた。欧米の主要港でも一時稼働が止まったが、ロサンゼルスやゴーテンブルクなどはマニュアル対応で再開、アジアや中東、中南米などの各ターミナルも正常化した。コンテナ船でも6月30日から臨時オンラインフォームを立ち上げ、日本を含む世界中の積み出し国からの新規ブッキングを再開。海運共同ポータルサイト「INTTRA」やEDI(電子データ交換)経由のブッキングも受け付けている。
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