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海保庁発表/14年度予算、745人の増員要求。尖閣警備で大補強
海上保安庁が固めた2014年度予算の概算要求で、尖閣諸島周辺の領海警備体制を整備する一環として、庁全体で745人の大幅増員を求めた。現場対応に当たる海上保安官の新規採用のため海上保安学校の定員を増加させるほか、退職予定者が引き続き勤務できる制度も用い、尖閣領海警備専従体制の整備に伴い新たに就役する巡視船の乗組員など471人を確保予定。予算要求では、尖閣諸島専従チームの整備に伴う、船艇係留施設の確保に17億6,400万円、宿舎整備に5億6,200万円を計上。また尖閣専従チームの確立後も中国側が勢力を増強する事態に備え、各管区の老朽巡視船12隻の代替建造に128億円を要求。各管区から新鋭船を派遣することで専従チームをバックアップできる体制を整える。
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