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海保庁発表/妨害対策で調査捕鯨船団に海上保安官同乗
反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」対策のため、海上保安庁が、今年度の南極海の調査捕鯨船団と水産庁の監視船に海上保安官を同乗させることを決めた。船団への乗船は07年度、10年度に続き3度目。水産庁からは巡視船出動を求める要請もあったが、「国際法上、巡視船を派遣しても取り締まりは行えず、効果的ではない」として断念。SSの妨害は05年度から続き、昨年度は信号弾を発射されるなどしたため、調査捕鯨を予定より約1ヶ月早く打ち切った。そのため水産庁は今年度、同庁の監視船を初めて現地に派遣することも決めている。また翌6日午前10時20分に調査捕鯨船団3隻は、山口県下関漁港を出港した。
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