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マ・シ海峡協力会合/キャパシティービルディング、国交省審議官「検討」
国土交通省が、同日までに行われた一連のマラッカ・シンガポール海峡協力メカニズム関連会合の結果を発表。6、7両日にインドネシアで開かれた第3回協力フォーラムでプレゼンテーションを行った海事局審議官は、航行援助施設の維持管理に関するキャパシティービルディングを検討していると説明。航行援助施設基金が安定的に発展するために、安定した拠出が確保されることが必要だとした。11、12両日にマレーシアで行われた第4回基金委員会では、同基金に対する2010年の日本からの拠出金として、マラッカ海峡協議会から50万ドル、日本財団から139万ドルの計189万ドルが拠出されていることが報告されている。他国からはサウジアラビアが10万ドル、中国が2万5,000ドル、韓国が8万8,000ドル、アラブ首長国連邦が10万ドルを拠出。8日にインドネシアで行われた第3回プロジェクト調整委員会では協力メカニズムで行われている6つのプロジェクトについて検討。有害危険物質(HNS)への対応体制整備プロジェクトについてはHNS流出時に備えたキャパシティービルディングが必要だと報告され、中国がトレーニングコースを実施することで協力することが表明された。
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