TOPICS
国交省発表/川崎汽船のタンカー、海賊襲撃で被弾。人命に被害なし
国土交通省によると、現地時間の25日午前7時15分ごろ(日本時間25日午前11時15分ごろ)、川崎汽船の子会社が所有するタンカー「ISUZUGAWA」(159,929総トン、パナマ籍)がアラビア海で海賊による襲撃を受け、被弾。インド人・フィリピン人ら乗組員に被害はなく、船体も自力航行に支障がなかったため、ジグザグ航行により海賊を振り切り、航行を続けている。油の流出なし。海賊は2隻の高速艇により同船を追跡。1時間程度の回避航行後に安全な距離を確保。同船はペルシャ湾から日本向けに原油を輸送中だった。川崎汽船によると襲撃現場となったアラビア海やアデン湾、インド洋の近辺は季節風が収まり、海面が非常に穏やかなため、海賊にとっては襲撃を行いやすい時期。6月くらいまで同様の気候が続くため、航行船舶は警戒を強めている。
受付時間:月~金/9:00~17:30(土日祝:休み)
日本初の改正SOLAS条約による海上テロ対応 海事保安コンサルタント | 株式会社IMOS(アイモス) Copyright © 2017 International Maritime Onboard Safety & Security Co.Ltd. All Rights Reserved.
>TOP