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防衛省発表/ソマリア沖アデン湾、開始1カ月。海自、36隻を護衛
防衛省は4月30日、ソマリア沖アデン湾での海上自衛隊による船舶護衛活動について、12回目となる護衛を終了したと発表。3月31日の活動開始以来、1ヵ月を通じての合計護衛船舶数は36隻となった。このうち日本籍船は2隻、日本関係船舶は34隻だった。船種別の内訳は、自動車専用船が16隻と最も多く、次いでタンカー10隻、専用貨物船4隻、一般貨物船2隻、コンテナ船1隻、客船1隻、LPG船1隻、LNG船1隻となっている。日本人が乗り組む船舶は6隻で、この中には横浜港を出港し、世界一周クルーズ中の「ぱしふぃっくびいなす」(26,561総トン)も含まれている。護衛活動をめぐっては船籍に関係なく護衛を行えるよう整備する海賊対処法案が4月23日に衆議院を通過。同日中に参議院に送付されており、否決の場合には衆議院での再可決による成立が見込まれる状況となっている。また、広域パトロールに有効とされる海上自衛隊の哨戒機P3Cについても、防衛相が4月、2機の派遣に向けた準備指示を出している。拠点として利用するジブチ空港との調整などを済ませ5月中に派遣開始予定
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