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2008年06月17日 お知らせ

財務省発表/海上コンテナ安全対策、日本とカナダ、相互実施で合意

財務省発表/海上コンテナ安全対策、日本とカナダ、相互実施で合意
カナダ国境業務庁と海上コンテナ安全対策(CSI=ContainerSecurity Initiative)の相互実施で合意したと発表。5日、カナダ・オタワで覚書に署名。CSIは輸入コンテナの危険度を輸出前の早い段階で特定するセキュリティ対策。日本は既に米国との間でCSIを実施しており、東京、横浜、名古屋、神戸の4港に米国税関職員を受け入れ、日本からもロサンゼルス/ロングビーチ港に税関職員を派遣している。カナダとのCSI実施で、日本/北米間の海上貨物輸送全体の安全強化と円滑化を図る。CSIは2005年、世界税関機構(WCO)で採択された「国際貿易の安全確保と円滑化のための基準の枠組み」に即した取り組み。日本、カナダの両国税関当局は相互主義に基づき、税関職員を駐在させ、危険度の高いコンテナの特定、選別を行うための情報交換、緊密な協力を行うことになる。2007年のカナダとの貿易額は輸出1兆2,384億円、輸入1兆1,741億円、コンテナ輸出入実績(実入りベース)は、輸出6万8,931TEU、輸入19万7,705TEUだった。

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