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フィリピン・インドネシア両国海軍/新海上テロ対策開始 10日間合同訓練作戦「CORPAT PHILINDO」実施
フィリピン及びインドネシア政府は、各国領海における監視能力を確立させることにより、テロ対策をさらに強化することとし、10日間に亘る合同訓練作戦「CORPAT(Coordinated Patrol)PHILINDO」を実施した模様。フィリピン海軍司令官(Vicente Cejoco)は、今回の10日間の合同訓練は、両国の海上に於ける犯罪並びに違法行為の防止にも有用であるとした模様。同合同訓練は、両国海軍の巡視艦、フィリピン海軍巡視艦(BRPSultan Kudarat)とインドネシア海軍巡視艦(KRI Sutedi Senaputra)が参加、2007年7月13日から23日にかけてインドネシア海域に於いて実施され、両国海軍間の相互補完が一層強化されたとされる。訓練は、インドネシア及びフィリピン領海の境界における違法行為の防止、両国海軍が現在採用している規則や運用手順の有効性確認及び参加部隊間の効率性と整合性の向上が目的とされ、同司令官によれば、今回の合同訓練は、両国合同領海境界パトロール協定等のフィリピン政府による国際防衛や経済に関する諸協定に基づいて実施される日常的な活動に属するものという。
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