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海保庁/日本郵船と合同海賊対策訓練実施
海上保安庁は「アジア海上セキュリティー・イニシアチブ2004」に基づき、アジア各国との海賊、海上テロ対策の相互協力と連携強化の一環として、第11管区海上保安本部所属の巡視船「りゅうきゅう」(約3,500総トン)を派遣し、公海上で対海賊の哨戒活動実施中の15日、日本郵船所有の大型タンカーと南シナ海公海上で官民共同の海賊対策訓練を実施。訓練では、高速ボートを使った海賊に襲撃された同タンカーが海保庁と船舶管理会社に船舶警報通報装置(SSAS)で報告。海保庁は同管理会社に事実関係を確認するとともに海賊対策室を設置、南シナ海周辺海域を哨戒中の巡視船「りゅうきゅう」を現場に派遣。同タンカーはジグザグ航行や放水など回避行動をとり、海賊は乗り込みをあきらめ逃走するというシナリオで行われた。
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