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シンガポール政府/船舶保安警備体制を大規模強化
2006年9月11日-20日に、シンガポールで開催されるIMF(International Monetary Fund)・世銀総会を控え、大規模かつ厳重な保安警備作戦(Security Operation)の一環として、シンガポールに入港する船舶に対するセキュリティーチェックが強化されている。シンガポール警察当局によれば、警察沿岸警備隊、入国管理局、税関及びシンガポール海軍は目前に迫ったIMF・世銀総会に向け、警戒を強化しているとの事。実際、従来以上に多数の入港船舶が止められ、臨検を受けているが、これは国境・水際の保安・安全度を高める為の措置。この大規模なセキュリティーオペレーションには、非合法の野外抗議活動の防止及びテロ攻撃の未然防止の為、1万名以上の治安機関の職員が投入されている模様。また、2006年8月30日には、星沿岸警備隊(Police Coast Guard)とASSeT(星王立海軍海軍の合同警乗隊 Accompanying Sea Security Team)による、民間商船への警乗を含む、各海上治安機関合同の海上保安作戦訓練が実施された。コーストガードとASSeTの合同チーム は、テロの脅威を抑止するため、シンガポール海域内にある一部の選定された商船に警乗している。
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