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2006年06月06日 お知らせ

大阪港でテロ対策訓練

大阪港でテロ対策訓練
大阪海上保安監部、大阪市港湾局など10機関6団体で構成する大阪港保安委員会が、大阪港中央突堤北岸壁でテロ対策訓練を実施。訓練の想定では内閣官房水際危機管理チームから「国際テロ組織がチャーターした貨物船が5月末に某国を出発、6月6日ごろ日本に到着する」との情報が伝えられ、調査の結果、大阪港に入港する船舶の中に該当する小型貨物船があることが判明。大阪港港湾危機管理コアメンバー(大阪市港湾局など7機関)が連絡を密に取りながら対処、乗組員の制圧、爆発物の処理、船内捜索など実動訓練を実施。同訓練は大阪港で想定されるテロ事案に対し、関係者の情報伝達・警戒などの対応状況を相互に確認するとともに一層の連携推進と事案対応能力の向上を図ることを目的としたもの。

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