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国交省海事局発表/2005年の日本関係船舶の海賊発生事案
2005年の日本関係(船社が所有、運航、用船している)外航船舶の海賊発生事案は9件であり、海上武装強盗・窃盗などの被害は、日本籍2隻、パナマ籍6隻、香港籍1隻の合計9件(前年7件)、被害船舶の中で日本人が乗船していた船舶は2隻。発生場所は、インドネシア周辺海域を中心に、すべて東南アジアで発生しており、銃器を発砲された事案、長刀や銃器で武装して進入された事案、日中に乗り込まれた事案、侵入してきた海賊に巡視中の当直者が縛りあげられた事案が発生。近年の襲撃の特徴は航行中に襲撃される事案が多くなっていること、彼らは長時間にわたり追跡し襲撃していること、しかし、回避操船の実施などによって追跡を振り切った未遂事例も数件報告されていることから襲撃に手間がかかる船舶と判断された場合、襲撃されていない。死亡、行方不明者、負傷者事例はなし。
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