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豪のモリソン首相とパプアニューギニアのオニール首相がシドニーで会談し、パプアニューギニアのマヌス島にある海軍基地を共同で再建することに合意したと豪政府が発表。南太平洋地域への中国の影響力拡大に対抗するもの。両首相は声明で、本合意は周辺諸国の軍同士の相互連携を促進するとともに、
豪海軍のパプアニューギニア訪問の機会増につながると述べた。モリソン首相は、太平洋諸国との連携を強化していく考えを示す一方、
豪は最重要同盟国である米国と、第一の貿易相手国である中国の間の高度な戦略的競争をうまく誘導する必要があるとも述べた。
両国の合意に対し中国外交部報道官は定例ブリーフィングで、中国と太平洋島嶼国との関係はあらゆる憶測を捨てて客観的に評価されるべきであり、
豪パ両国は冷戦的な思考を捨てるべきと批判した。
太平洋諸国では、今年5月に中国がバヌアツに軍事基地建設を検討しているとの報道があり、当時のターンブル豪首相が中国に対し、強い懸念を有していると警告していた。
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