TOPICS
IMB発表/マラッカ海峡で海賊団がマレーシア船籍バージ船襲撃、船長・機関長誘拐
IMB(国際商工会議所 国際海事局)の在クアラルンプール附属機関であるPRC(海賊情報センター International MaritimeBureau’s Piracy Reporting Center) によると、2007年8月13日19:15(現地時間)マラッカ海峡(Malacca Strait北緯4度14.3分、東経99度4.7分)において、マレーシアのペナン(Penang)からインドネシアのベラワン(Belawan)に向け、鉄鋼半製品のビレット(Steel Billets)を積載した艀(バージ)を曳航中のマレーシア船籍曳船(Ocean Tug Boat乗員はインドネシア8名)が銃器で武装した海賊団約10名に急襲された。海賊団は該船に乗り込み通信機器を全て破壊した上、乗組員の所持品及び曳船内の書類を奪い、さらに船長並びに機関長を誘拐して逃走した模様。艀の積荷である鋼材は放置。残りの乗組員6名に負傷は無かった模様。現在該船はベラワンに入港し、当局の捜査を受けた。本件は、2007年に入って同海峡で3件目の海賊事犯。艀を曳航中の曳船が海賊団に急襲され乗員が誘拐されるという事犯は2005年以来
受付時間:月~金/9:00~17:30(土日祝:休み)
日本初の改正SOLAS条約による海上テロ対応 海事保安コンサルタント | 株式会社IMOS(アイモス) Copyright © 2017 International Maritime Onboard Safety & Security Co.Ltd. All Rights Reserved.
>TOP