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IMO発表/ソマリア海賊対策でジブチに訓練センター。IMO、基金拠出で覚書
国際海事機関(IMO)が、アデン湾などでの海賊に対処するためにジブチで建設計画を進めている地域トレーニングセンターについて、国際基金の拠出を行うための覚書の署名が同国のバララ交通大臣とIMOの海上安全部長により同30日交わされたと発表。調印式後に行われた会合では、訓練の運営方法、訓練プログラムの策定方針について合意された。IMOによると、トレーニングセンターは2011年6月末までには着工の見込み。用地はジブチが寄付し、建設資金は日本が09年度補正予算から拠出した14億円を原資に行われる。ソマリア沖海賊への対処を目的とした環境整備では、関係52ヶ国・組織によるコンタクトグループが今回のトレーニングセンターのほか、ケニア、タンザニア、イエメンの3国での海賊情報共有センターの整備が行われている。
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