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NATO/エーゲ海監視情報を警備隊に提供。エジプトからの渡航増加も懸念
NATOは難民渡航阻止を目的に、エーゲ海で監視任務を行っている船からトルコとギリシャの沿岸警備隊とFrontex(欧州対外国境管理協力機関)への情報提供に合意。またNATOが救助した難民はトルコに送還される。EUは、3月7日のEU・トルコサミットまでにトルコからの難民渡航が減少しない場合は、更なる緊急時対応策を実施する意向を示した。EUの7ヶ国は既に国境警備を強化しているが、他の複数のEU国も同様の対策をとるとしている。一方、リビアとトルコからの難民密航が以前より困難になってきていることに伴い、EU高官は、密航斡旋組織が過去数ヶ月間にエジプトからの数千の難民を密航させたとし、今後エジプトからの難民渡航が増加する可能性があるとした。これまでは難民の80%以上はトルコからギリシャに、その他の大部分はリビアからイタリアに渡航している。
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