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NK/米政府からACP取得。USCG検査 負担軽減へ
日本海事協会(NK)が、米国政府からACP(オルタネート・コンプライアンス・プログラム)ステータスを取得したと発表。米国籍船には、米国沿岸警備隊(USCG)が訪船検査の上で発行する検査証書(サーティフィケート・オブ・インスペクション、COI)の所持が要求される。NKのような代行機関がACPステータスを持つ場合、代行機関作成の検査記録により、USCGのCOIが発行される。これにより重複した検査内容が省略され、USCG検査に関する負担が軽減される。NKは2011年、満載喫水条約およびトン数測度条約に関して、12年にはSOLAS(海上人命安全)条約、MARPOL(海洋汚染防止)条約、 船舶の有害な防汚方法の規制に関する国際条約(AFS条約)、国際安全管理コード(ISMコード)に関する代行権限をそれぞれ米国政府から取得している。NKは14年に初めて米国籍船への船級付与を行った。対象は油タンカー兼ケミカルタンカー「SLNC PAX」。
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