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PCG(シンガポール警察沿岸警備隊)/新本部庁舎の運用開始。最新鋭訓練シミュレーションセンター併設
シンガポールのブラニ島(Plau Brani)に、9,500万星ドル(約75億円)のコストを投入して建設されたPCG(シンガポール警察沿岸警備隊 Police Coast Guard)のブラニ基地が、PCGの新たな本部として運用開始され、同基地で次世代を担う職員の訓練も実施される予定。2,900万星ドル(約23億円)で導入されたシミュレーションセンターでは、100にも及ぶ異なった攻撃目標、海上の天候、脅威のレベルを体験可能。また、8階建ての実物大の船の模型も設備され、船内への進入や不法入国者や密輸品の船内捜索、接近戦の訓練などが行われる。PCGのジェリー・シー(Jerry See)司令官によると、高速巡視艇及び重火器装備巡視船10隻が2008年前半までに導入される予定。これらの巡視船整備費用は1億3,500万星ドル(約107億円)で、14年前にシンガポール海軍から移管を受けたシャーククラス(Shark-class)の巡視船と入れ替えられる予定。一方、ウォン・カンセン(Wong Kan Seng)副首相兼内務相は、たとえ技術がいかに進歩したとしても、仕事の出来具合は結局機械ではなく人間によると強調した模様
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