TOPICS
5月アラブ首長国連邦(UAE)沖でサウジアラビアの石油タンカーなど4隻が攻撃を受けた事件で、UAEは6日、「国家」が背後にいた可能性が高いとする暫定調査結果を発表。
ただし、イランの関与を示す証拠は見つかっていないという。
UAEとサウジアラビア、ノルウェーの3か国は、UAE主導で行った被害の査定と化学分析の結果を国連安全保障理事会(UN Security Council)に報告。
「これらの事実は、4件の攻撃が洗練された連携作戦の一環であり、高い作戦能力を備えた者、十中八九は国家が関与していたことを強く示唆している」と説明。
調査は現在も続いており、安全保障理事会は最終結果報告を待って対策を検討する予定。
サウジ船2隻とノルウェー船、UAE船の計4隻は先月12日、UAE・フジャイラ(Fujairah)沖の同国領海内で爆発による攻撃を受けた。
ちょうど米国とイランの緊張が高まっており、米国は攻撃の背後にイランがいると非難している。
受付時間:月~金/9:00~17:30(土日祝:休み)
日本初の改正SOLAS条約による海上テロ対応 海事保安コンサルタント | 株式会社IMOS(アイモス) Copyright © 2017 International Maritime Onboard Safety & Security Co.Ltd. All Rights Reserved.
>TOP