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ソマリア沖で海賊に乗っ取られた日本のタンカー、無事解放
米海軍関係者が明らかにしたところによると、2007年10月下旬にソマリア沖で海賊に乗っ取られた日本のケミカルタンカー(6,253トン)が、乗組員22人とともに解放された。けが人なし。同タンカーはパナマ船籍で日本の海運会社の管理下にあり、引火性の高いベンゼン4万トンを積んでいる。乗組員はミャンマー人とフィリピン人、韓国人で、韓国人1人は先月上旬にタンカーを脱出したところ、付近を通りかかった船舶に救助された。東アフリカの海事安全団体の関係者は10日、海賊が身代金100万ドルを要求していることを明らかにして、要求が受け入れられない場合は海賊が人質殺害を警告していると述べた。日本政府関係者は、海賊からの身代金要求は届いていないとしている。米海軍は誘導ミサイル駆逐艦によるタンカー追跡で、事件解決を支援していた。
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