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ナイジェリア/民間武装警備会社の機能は海軍の協力が必要
民間武装警備会社(PMSCs)は、ソマリア沖の高度危険海域においては、船主との契約の下に、自らの民間警備員の部隊を乗船させ訓練するとともに、武器の輸送等に必要な承認の取得などの責任を直接持つが、ナイジェリアにおいては、同国の国内法により同様なサービスの提供はできない。民間武装会社はナイジェリア国内統合海上警備会社(HIOSL)が使用するのと同じ警備艇を用意し、ナイジェリア海軍の要員7-10名と自社の武装要員4-8名を配乗した上で、あくまでナイジェリア海軍がナイジェリア海軍旗の下、海軍の行動規範に従って、同社と契約した民間商船の警護に当たることになる。非武装の警備員を乗船させる場合には、ギニア湾の保安事情に通じたナイジェリア海軍を退役した要員をコンサルタントとして乗船させることとなる。
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