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ベトナム沿岸警備隊/インドネシア当局の取締りを妨害
インドネシア海洋水産省によれば、5月21日、インドネシア当局の警備艇がナトゥナ諸島近海において違法操業を行った疑いでベトナム漁船5隻を拿捕したが、ベトナム沿岸警備隊がこれを妨害した。妨害によりベトナム漁船とベトナム巡視船が衝突、漁船が沈没し、漁船に乗っていたインドネシア当局職員がベトナム側に救助されたが、インドネシア側がベトナム人漁業者と漁船の解放に応じた後も、このインドネシア当局職員は解放されていない。インドネシア海洋水産省高官は、この職員が間もなく解放される見込みであると述べた上で、拘束は偶発的なものであると示唆した。ナトゥナ諸島近海では、2017年3月にインドネシア水域内での中国漁船に対する取締りを中国海警局が妨害する事案が発生、その3ヶ月後には、違法操業を行っていた中国漁船に対しインドネシア海軍が発砲するなどの争いが発生している。
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