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世界経済フォーラムが「2018年版世界リスク報告書」を発表したところ、その概要は以下のとおり。①ハリケーンの猛威・異常な気温・4年ぶりに二酸化炭素排出量が上昇に転じたことにより、環境リスクに対する関心が高まった。
生物多様性が大きく失われ、農業システムへの負担がますます大きくなっている他に、空気・海洋汚染による環境・健康への脅威が高まっている。
地球温暖化や世界的な環境の劣化に立ち向かうため長期的な視点から国際的な協力が必要な時に、米国の一方的な行動が問題の解決を難しくしている。
②サイバーセキュリティに関する関心も高まっている。この5年でサイバー攻撃の数は倍増し日常化している。
サイバー攻撃による金銭的な損害の規模も拡大しており、2017年はランサムウェアによる被害が急増した。
WannaCryは150か国の30万のコンピューターを感染させたし、NotPetyaは合計3億ドルに上る被害を攻撃された企業に与えた。
また社会的に重要なインフラや戦略的な産業部門に対する攻撃により、社会システムが破壊される攻撃への懸念が高まっている。
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