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国交省検討会/港湾施設出入管理高度化、指紋・指静脈が有効
国土交通省港湾局が27日に開催した7回目の「港湾施設の出入管理の高度化に関する検討会」(座長・池田龍彦横浜国大教授)の結果を発表。今回の会合では、港湾施設の出入りに必要な共通カードの生体認証について、「ゲートで用いる場合、顔写真に加え、指紋、指静脈による認証が、利用者の使いやすさを確保するためにも有効」との方針が示された。同検討会は2004年に設置。保安と物流効率性が両立できる出入管理について、港湾施設の利用者、管理者らが意見交換を行い、解決策を模索している。共通カードについては、種類、信用性確保の方法、申請・発行手順、ターミナルでの出入り管理手順、出入り管理システムの導入促進方策-について、参加者の基本的な合意が得られ、今後は、導入コストや従来システムとの連携、導入時期や普及率の均一化などを課題として、さらに議論を深めていく。
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