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2010年09月11日 お知らせ

国交省発表/インドネシア沖、航行中の海賊被害続く。

国交省発表/インドネシア沖、航行中の海賊被害続く。
インドネシア沖で邦船社の船舶が航行中に相次ぎ海賊被害を受けたことに対し、国土交通省が「日本関係船で同様の被害が2件も続いたのは留意すべき傾向」として、事業者との間で対策徹底を急ぐ。日本時間の11日午前1時30分ごろ、インドネシアのカリマンタン島(ボルネオ島)沖で日本郵船が運航する自動車専用船「チアリーダー」(パナマ籍、1万総トン)が航行中に強盗に乗り込まれ、現金などを奪われた。海賊多発海域のソマリア沖に比べ、南シナ海付近での航行中の襲撃はまれ。アジアでの海賊・海上強盗は、刃物だけの武装で停泊中の船舶を狙うようなケースが多いために“こそ泥型”などとも呼ばれ、ハイジャックにより身代金要求を狙うソマリア沖のケースとは異なるとらえ方がされていた。

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