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国交省発表/欧州入港の日本籍船、PSC新制度。2-3年に優遇
国土交通省が、2011年1月1日から欧州地域に入港する日本国籍船のポートステートコントロール(PSC)について新制度を適用すると発表。危険性の少ない船舶へのPSCは原則2-3年に1回の立ち入り検査となり、受検頻度が大幅に減少する。新制度は、船舶を安全、海洋環境保護に関するリスクに応じ、ハイリスク▽スタンダードリスク▽ローリスク-の3段階に区分。現行の6ヶ月に1回のPSCの立ち入り検査間隔を区分に応じ短縮、または延伸する措置を予定。日本は9日付で欧州地域でのPSC結果の国別成績が優秀であったことなどから、同地域のPSCの管轄を行うパリMOUから「ローリスク」としての旗国要件を満たしたと認められた。
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