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2009年12月15日 お知らせ

日本郵船発表/南シナ海航行中のLNG船で海保と海賊対策訓練

日本郵船発表/南シナ海航行中のLNG船で海保と海賊対策訓練
日本郵船が、海上保安庁などと合同で南シナ海を航行中の同社運航管理LNG(液化天然ガス)船「アル・ジャスラ」(69,549重量トン)で海賊対策訓練を実施したと発表。不審な高速ボートによる追跡を想定し、LNG船の回避行動や、海保巡視船「はやと」による安全確認などをシミュレーション。日本郵船グループは今後、海賊対策だけでなく「あらゆる不測の事態に対応すべく、積極的に各国の海上保安当局、官公庁などとの共同訓練を実施していく」としている。訓練には郵船、海保、国土交通省海事局外航課、日本船主協会が参加し、海賊襲撃時のそれぞれの役割を再確認した。訓練では「アル・ジャスラ」が不審船の追跡に対応しSSAS(船舶保安警報装置)を作動、海保と船舶管理会社NYK LNGシップマネージメントに緊急連絡。海保は付近を航行していた巡視船「はやと」に現場への急行と安全確保を指示し、「はやと」搭載ヘリコプターが不審者が船に乗り込んでいないかなどの安全確認を行った。

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