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船協発表/09年重大ニュース:アデン湾に海自派遣
日本船主協会が、2009年の海運界重大ニュースを発表。船協首脳らが国会招致や各方面への陳情により日本商船隊の危機を訴え続けて実現した、アデン湾への海賊対処のための海上自衛隊艦船の派遣実現と海賊対処法案の成立を筆頭に、12項目を挙げた。そのほかの重大ニュースは次の通り。▽世界同時不況の影響が続き、市況が依然として低迷▽国土交通大臣の主導により、「国土交通省成長戦略会議」を設置▽シップリサイクル条約が採択される-安全かつ環境上適切な解撤の実施に向け前進▽国際海運におけるGHG(温室効果ガス)削減・大気汚染防止に向けた本格的な検討開始▽トン数標準税制の適用が始まり10社が認定▽外国人船員承認試験をインド、ブルガリアで初めて実施▽適切な市場環境の整備に向け水先人指名制トライアル事業を実施▽内航海運不況対策が予算措置される一方、モーダルシフトに逆行する高速道路料金無料化と地球温暖化対策税制問題が浮上▽10年度税制改正でおおむね現行制度が維持され、一部が恒久化▽ASF(アジア船主フォーラム)次期事務局長を日本船主協会から選任▽船協がDVD「海の上のプロフェッショナル」の製作など日本人船員(海技者)の確保に尽力
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