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欧州対外国境管理協力機関発表/1月の欧州への不法移民摘発数が減少
欧州対外国境管理協力機関(Frontex)が、1月の主要ルートにおける欧州向け不法移民の摘発状況を公表。地中海中部ルートにおいては、1月に4,400人が海路イタリアに達しており、前月比で46%、昨年同月比で16%減少している。多くはリビアを出発地としており、不法移民の国籍はコートジボワール、ギニア、ナイジェリアが上位であった。地中海東部ルートにおいては、エーゲ海のギリシャ領に達した不法移民は1,400人で、前月比19%減であった。トルコからギリシャに向かう不法移民対策を柱とする2016年3月のEU・トルコ声明以降、このルートでの不法移民数は減少している。このルートでの不法移民の主な国籍はシリア、アルジェリア、パレスチナ、コンゴであった。Frontexは1月に両ルートにおける不法移民が減少した理由について、海上気象を挙げている。
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