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海保庁発表/第7回北太平洋海上保安専門家会合結果
3/28-30日、中国・杭州市において、カナダ沿岸警備隊、中国公安部、韓国海洋警察庁、ロシア連邦保安庁、米国沿岸警備隊など6カ国の16政府機関から要人72人が参加し、第7回北太平洋海上保安専門家会合開催。昨年の長官級会合(神戸)で採択された6カ国共同声明を踏まえ、北太平洋6カ国の連携協力関係を、より実践的な関係に移行するための具体的な取り組みについて意見交換。多国間訓練、共同パトロール、海上セキュリティーなどで新たな連携協力関係について高く評価。北太平洋地域の海上での治安・秩序維持については、多国間共同オペレーションの重要性を再認識し、今月以降に同フォーラムの枠組みの下で実施予定の一連の多国間連携訓練、共同パトロールの具体的な実施計画を合意。中国からは、10月に海南島で長官級会合(サミット)が開かれると発表。同会合は、日本、カナダ、中国、韓国、ロシア、米国の北太平洋の海上保安機関が一堂に会する「北太平洋海上保安フォーラム」の一環として年1回開催される長官級会合(サミット)に先立ち、海上の治安・秩序維持のため参加国間の連携協力の具体的な方策を実務者レベルで検討・調整することを目的として開催されたもの。
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